皆様お元気ですか!
私の住まいの近くを流れる目黒川の桜は、3月29日に満開となり830本もの「ソメイヨシノ」が見事に花を咲かせます。
毎年、多くのメディアが取り上げ満開日には怒涛の如く人が押し寄せます。
本来なら「目黒川桜祭り」と称し、出店も多く町内会の役員の方々も子供たちを喜ばせようとお祭りの準備で忙しい時期です。
私も子供が小さい頃はお祭りに参加し朝から晩まで焼きそばを作りました。
多量の焼きそばを作るには、結構な力がいるのでお父さんの出番です。
従って今でも焼きそばだけは美味しく料理できます。
ここ二年程はコロナ禍でさみしい状況で人もまばらでほとんど出店もありませんでした。
今年も「お花見はお控え下さい」という無粋な看板があちらこちらに立てかけられています。
出店、屋台も全て禁止です。これは仕方ありませんね。
目黒川は、私が小学校の頃(今から60年位前)は、暴れ川で台風の時期には何度となく氾濫する川でした。
危険な川として護岸工事が何回か行われ、その度に桜の植え替えがありました。
護岸工事と下水道の完備のお陰で今では、大雨でも氾濫しないカモも住めるきれいな川に変貌しました。
昭和62年に樹齢15年の桜を植え替えたのが最後なので今年で50年の樹齢です。
「ソメイヨシノ」は江戸時代に染井村(現在の巣鴨)で開発された品種とのことで寿命は約70年とされています。
人工種なので病気にかかりやすくメンテを怠ると枯れやすい品種です。
サクラ並木を守る為に、老木から植え替えも始まっています。
ここ数年、花の勢いが衰えているように感じますが、まだまだ20年もあるぞ。
ガンバレ目黒川の「ソメイヨシノ」達!
人間と同じでメンテナンスをしっかりしてあげれば70年以上見事に開花する「ソメイヨシノ」も多く存在するようです。
桜は何も人に見せる為に咲いている訳ではなく、人里離れた人目に触れない桜も同じ様に見事に花を咲かせます。
毎年繰り返される命を繋いでゆく悠久の季節の営みがあります。
世情など関係なし、DNAに刻まれた永遠なる偉大な生命の仕組みです。
ところで皆さんは「休眠打破」という言葉をご存知ですか。
日本の桜は、厳しい冬を越さないと美しく花を咲かせないそうです。
従って冬のない常夏の国には、日本の桜は、美しく咲かないということです。
桜は、四季のある美しい日本の国で進化した植物なのです。
冬にはまるで枯れたように見える桜。
でも眼には見えない地下の根から栄養をたっぷりと吸収し花満開のその時までじっと耐え、今か今かとその日を待ちながら誰も合図される訳でもないのに同時にいっせいに花を開花させる生命の不思議さがあります。
冬のつらさに耐えた桜ほど命の息吹を上げ豪華絢爛の花を咲かせます。
一定の期間、冬のきびしい気温を経験することで暖かくなってくると眠りから覚め、春に合わせ加速度をつけながら開花の準備をします。
春爛漫の開花には、冬の厳しさにさらされ耐える事が必要なのです。
このような事を『休眠打破』と言います。
世情は、今はじっと耐えるしかない私達です。
しかしいつまでも寒い冬は続かない、必ず暖かい春はやってきます。
どんな環境に生きようと、人は生きていく中で「休眠打破」の「時」は必ずあります。
その「休眠」と「打破」のタイミングとチャンスを逃がさないようにしたいものです。
世界の「水素研究」の学術論文は、ここ10年で500報を超えており日本でも国際水素医科学研究会が3月20日に開催されます。
日本で水素研究の第一人者は日本医科大学名誉教授である太田成男先生です。
弊社水素サプリメント「H2PROUD」は太田成男先生とドクターが開発した原料を使用し1カプセルでMAX溶存の「水素水」1リットル(1000ml)以上の水素発生量があります。
体内の水分で反応し老化、病気の原因と言われる「悪玉活性酸素」を効率よく除去します。
皆様の益々のご健勝をお祈り申し上げます。
株式会社 シェイプ
萩原 雄二