皆様お元気ですか!
この時期、一番気を付けたいのは「熱中症」です。適切な対策が必要です。
熱中症は高温多湿な環境下で体内の水分や塩分のバランスが崩れ体温調節機能が上手く働かなくなることで起こる健康障害です。
重症化すると命に関わる事もあるので注意が必要です。
まずは十分な水分補給です。
喉が渇く前に飲む、喉の渇きを感じた時には既に脱水が始まっています。
飲むのは「水」です。
ポカリスエット、甘いジュース類、炭酸類を沢山飲む方も多くおられますが、糖分過多になり慢性炎症の原因にもなるので飲むのはあくまでも「水若しくはお茶」です。
水もペットボトルか性能の高い浄水器を通した水、水道水は止めておいた方が無難でしょう。
ご高齢の方は喉の「渇きセンサー」の感度が鈍くなっているので時間を決めて例えば1時間おきにコップ一杯の水を意識して飲むようにしましょう。
そして忘れてはならないのは汗を沢山かいたら「塩分補給」です。
これは薬局でも熱中症対策として色々な商品が販売されています。私が愛用しているのは「塩飴と塩昆布」をいつも持ち歩いています。
カフェインやアルコールの摂り過ぎは利尿作用がある為にかえって脱水を促進する可能性があります。
それと健康生活の基本、十分な睡眠です。睡眠不足は体温調節機能を低下させ、熱中症のリスクを高めます。
こんなにも暑いとエアコンもつけっぱなしにしないと寝苦しいのですが、あまり低温設定にすると風邪を誘発し体調不良になるので注意が必要です。
そして大事なのは寝具です。
掛布団も枕もヒヤリとする夏対策商品がAMAZONでも多量に販売しています。
冷感グッズの活用もお勧めします。特に冷感タオルは一押しです。
日傘も買いました。男の日傘は昭和生まれの私には抵抗がありますがそんなことは言っていられません。
命を守る為にも今や必需品です。
そして毎日の食事で必要な栄養素をしっかり採りカラダの抵抗力を高めましょう。
話は変わりますが、最新の健康情報の中で興味深いのは「油」の話です。
先月号でも少し触れましたが「脂質を控えることが健康に良い」は思い込みだった。
「これまでの50年近く、脂質を控えることが健康に良いと信じられてきましたが、それは科学的な根拠のない思い込みだった」と北里大学北里研究所病院糖尿病センター長の山田悟氏は指摘しています。
実際、2015年にはアメリカの食事摂取基準で脂質の上限量が撤廃されるなど、世界的に脂質に対する考え方は変化してきています。
しかしながら色々な事を言われても頭が混乱するのでカラダに良い油、カラダに良くない油を簡単に整理しておきたいと思います。
脂質がないと私達は生きていけません。
大事なエネルギー源であり細胞膜、ホルモン産生等の材料として欠かせない存在です。
油には大きく3つの種類があります。
「カラダに良い油」積極的に摂りたい油~不飽和脂肪酸を豊富に含む油
オメガ3脂肪酸を多く含む脂肪酸
心血管疾患のリスク低減、炎症の抑制、脳機能のサポートなど様々な健康効果が期待されます。
① 青み魚(サバ、イワシ、サンマ)に多いEPA(エイコサペンタエン酸)DHA(ドコサヘキサエン酸)魚を食べるのが一番良い方法ですが、魚があまり好きでない方はサプリメントで採るのも良いでしょう。
ただしDHAは非常に酸化しやすい油ですので信頼のおけるメーカーの製品を選ぶ必要があります。
② アマニ油(亜麻仁油)えごま油にはα-リノレン酸が豊富、但し熱に弱い為加熱せずドレッシングやヨーグルトにかけるのがお勧めです。
オメガ9脂肪酸を多く含む油
悪玉コレステロール(LDL)を減らし善玉コレステロール(HDL)を維持する効果が期待できます。
酸化しにくい性質も持っています。
③ オリーブオイルのエキストラバージン~ポリフェノールなどの抗酸化物質も豊富です。
アボガドオイルはオレイン酸が豊富、米油は抗酸化物質であるγオリザノール、トコトリエノールを含みます。
ごま油はリノール酸、オレイン酸、セサミンなどが含まれます。
カラダに良いからと言っていずれの油も摂り過ぎはいけません。
「カラダに悪い油」控えたい油~飽和脂肪酸やトランス脂肪酸を多く含む油
これらを摂りすぎると悪玉コレステロールの増加、心血管疾患のリスク上昇、肥満などの健康問題を引き起こす可能性があります。
① トランス脂肪酸
最も注意したい油です。植物油を人工的に固める過程で生成され天然にはほとんど存在しない脂肪酸です。
マーガリン、ショートニング、菓子パン、フライドポテトなどの加工品に多く使われています。
スナック菓子、インスタント食品、ファーストフードなどに含まれています。
② 飽和脂肪酸
摂りすぎると悪玉コレステロールを増やし動脈硬化のリスクを高めます。
ラード(豚油)、牛脂:肉の加工品や揚げ物に使用されます。
パーム油:スナック菓子、カップ麺、チョコレート、菓子パンなどの加工品に使用
オメガ6脂肪酸はリノール酸を多く含み必須脂肪酸であり適量であれば健康に不可欠です。
現代の食生活では過剰摂取でありオメガ3脂肪酸とのバランスが崩れると炎症を促進する可能性があります。
サラダ油(コーン油、大豆油、紅花油など一般的に家庭でよく使われる油です。
いずれにしろあまり神経質になると食べる物が制約されすぎるので継続、過剰摂取には気を付けましょう!
そして水素補給もしっかり行い、この酷暑を何とか乗り切りましょう!
皆様の益々のご健勝をお祈り申し上げます。
株式会社シェイプ
萩原雄二











